今回は、Twitterのリプから生まれた企画、フォロバマシンの正体について解説したいと思います。
フォロバ企画マンの正体
まずは、個人的にTwitterユーザーを分析して相互フォロー企画をやるユーザーの特徴をいくつか発見しました。
①フォロー>フォロワー
②フォロワーを増やすことが目的なので、他人のツイートに興味なし
③有益な情報を発信してフォロワーを得た場合が多いので、発言が的を得ないことが多い。
④○○砲打ちがち
これは、いいねやリツイートが集まるので一応メリットではあるかもしれません。
次はちゃんと科学的な視点で解説していきます。
目先の利益に弱い
フォロワーを得たり、いいねをもらうとドーパミンが分泌されます。
ドーパミンていいんじゃないの?と思う方も多いと思います。
ドーパミンとは快楽を与えるホルモンではなく期待のホルモンなのです。
ドーパミンが出ると期待感は出るのですが、満足感は得られないので、永遠に快楽を求め続けるだけで依存症になってしまうのです。
承認欲求が高い
承認欲求とは、簡単に言えば、他人に認められたい。という誰もが持っている欲求です。これが彼らは人一倍高いと思われます。
欲求を本当に満たすためには、意味のあるフォロワー(インプレッションをくれる)を増やすことがよいのですが、
先ほど書いた通り目先の利益に弱くなっているので、彼らにとっては、
企画でフォロワーを増やすことが承認欲求を手っ取り早く満たす手段だからです。
メンタル病みやすい
依存症になったり、承認欲求はどんどん高まっていくので、だんだん求めるものが大きくなり、欲求が満たされなくなります。
その結果、理想と現実のギャップに苛まれメンタルを病むのです。
詳しくはこちら↓
人間性
そういった方は、ビックマウスになったり、特に自分の専門分野でもないことに自信過剰になったりします。
そういった方は、中身空っぽです。
カリフォルニア大学の1988年の論文で、自信のある人の人間関係はどうなのかについて調べました。
コミュニケーションをとるのに重要な条件は5つあります
①他人と問題が起きた時にうまく対処できるか
②困った人を精神的にサポートできるか
③包み隠さずに自分を表現できているか、言いたいことをいえているか
④仲のいい相手でも反対意見を言えるか
⑤新しい友達が作れるか
この①~⑤を自己採点と第三者からの評価で相関をとりました。
結果は…
(相関とは、ここでは自信過剰であることが①~⑤にどれだけ影響しているかで、-1から0までは悪い影響、0は全く関係なしで、0から1はいい影響です)
なんと全く関係なかったんですね( ;∀;)
新しい友達を作る能力だけはありそうですが、
2003年のロイ・バウマイスター博士の研究で、ビックマウスの人は友達を作るのはうまいが、
関係が薄いので長期的には嫌われていくというのが分かったのです。
まとめ
一部の科学的な見解であり、アンチとかそんなんじゃありません。
そこのところはどうかよろしくお願いします。
ちなみに、一番信用を得れるフォローしている人の数は100~300人程度といわれています。
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いかがでしたでしょうか?
何事も計画性をもって長期的な目で見ていくことが重要なのです
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次回は『減らせば人生が変わるもの』です
では、good luck 👍