皆さんは、漠然とした不安を感じたことはありませんか?
今回は、不安を感じやすい理由と解決策について紹介します。
不安脳マニュアル
不安脳とは
不安脳とは、
鬱、不安になりやすい脳のことを便宜上こう呼びます。
皆さんは不安を感じるほうだと思いますか?
私は依然はかなり不安を感じやすいタイプでしたが、
最近はほとんど感じません。
自分でもなぜかわかりませんでしたが、
今回の調査で理由が判明しました。
デューク大学の研究チームで
不安脳とは、
周囲の脅威に対して過剰に反応しやすい人。
と定義しました。
先に結論から述べます不安脳の人の特徴は大きく2つ
- 周囲に怖いこと、変化がおきる、嫌なことを言われる、と
ハッ!と過剰に反応する - 報酬に反応しづらくなる
です。
つまりどういうことかというと、
怖がりで、うれしいことに喜べないのです。
不安を感じるだけでは鬱になることは、まぁありません。
嬉しいことにも喜べなくなるから、こころのバランスが保てなり
不安脳の人は鬱になるのです。
○○を鍛えるべき
120人を対象とした実験で不安を感じやすい男女を集めました。
これは不安に打ち勝つ方法を見つけるための研究です。
この研究により脳の中にある特定の能力を鍛える。
または、その能力を使うような行動をする。
ことで不安に強くなったのです。
それは、
記憶力です。
私も受験勉強をするようになってから勉強癖が付いたので不安を感じにくくなったのかもしれませんね(^_-)-☆
この実験では次のような2つのグループに分けて行いました。
- 記憶力を使うようなタスクをする(神経衰弱や暗算など)
- 何もしない
その後、
すべての被験者に不安を感じさせるようなことを仕掛けました。
結果
1のグループのほうが、不安に対してかなり強くなったのです
暗記で使う場所が刺激されることにより
脳のモチベーションを調整する機能や、
ネガティブな感情をうまく処理する能力が向上したのです。
よく不安を感じる人は、記憶力を鍛えるといいですね。
不安のいいところ
しかし、不安がデメリットしか持っていない。
わけではありません。
そもそも
本当に必要のない機能だったら、
はるか昔に人間の感情から消え去っているでしょうから。
不安は、危機感を感じさせて
次に進ませるための脳からの忠告なのです。
記憶力が高まると
ほどほどにいい不安が感じられるようになるはずです。
こちらが不安などの負の感情のメリットをまとめた記事です。
こちらは不安の正しい撃退法をまとめてあります。
まとめ
記憶力を向上させ、ほどほどにいい不安を感じ、
ストレスフリーな人生をを送れるようにしましょう。
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いかがでしたでしょうか?
この記事が不安症に悩むあなたの不安を減らす一助になれば幸いです。
次回は『最強の思い込み』です
このように当ブログでは、
生きていくうえで便利になる心理学を紹介しています。
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では、good luck 👍